正義感とおしゃれ

個人的にはすごくすごくどうでもいいことだけど、

せっかくの発見なのでメモる。

パートさんの話。

社員がパートさんに強く言えない社内環境の中、

笑い声が悪目立ちしてしまうパートさん達(内、中心核を笑いメーカーさんと呼ぶ)が

ロッカーで騒いでいたのを見かねた

正義感の強いパートさんが

「お客さん来てるから静かにね！」

と注意してくれていたらしい。

あとでその話を聞いた時に

「社員さんが忙しそうだったから代わりに言った」と。

その一言でこの人は正義感強すぎて最初怖いイメージ与える人だけど、決して悪い人じゃ無いなって思った。

パート内のムードメーカー的存在の人に言うのは勇気がいったと思う。

正義感さんも笑いメーカーとよく世間話する仲であるし。

でも正義感さんはそれを上回る正義感を見せてくれた。

他にも、正義感さんは笑いメーカーさんの極度の面倒くさがりに対して、

「同じ時給なのに、楽な方選ばないで。

私が毎度毎度、難しい加工やってるのに『それはやりたくない』とかやめて。

後輩もいるんだからしっかりして。」

正義感さんは快速急行社の難易度の高い加工を日々こなしている。

快速急行社といえば検査量は1番多い。

出荷日は担当関係なく全員で取り掛かる。

笑いメーカーさんの担当しているお客さんは面倒な加工はほぼ無い。

検査量も週3日の出勤で余裕があるほど。

それで同じ時給。

正義感さんは顔には出さないが日々溜まっていたのかもしれない。

笑いメーカーさんはみんなを笑わせるのが得意なので、

正義感さんの注意は全てネタとして笑いに変えられた。

空気悪くなるよりも良かったかもしれない。

発見というのは、

笑いメーカーさんの事ではない。

 正義感さん。

お昼一緒に食べるんですけど、

ネイル塗ってるね。

って発見。

食品は扱っておりませんけど、

製造業なんで色々身なりのルールがあって、

ネイルはダメですね。