いつしか日記

日々の日記。圧倒的に仕事の話。

部下はキツイ

最近の隣の上司は私を「キツイ性格」として社内で認知させたがる。

 

気がついたのは、とある、間近の納期の仕事をやっていた時だ。

隣の上司は自分が業務を担当しているお客さんから新規の仕事が入ってきたようで、

「これ入ってきたから」と渡された。

今手につけている仕事の納期より後だったので後回しにしていた。

 

私がなかなか手につけないのを見ると、

隣の上司が「新規置いたけど」と催促をしてきた。

「やりませんよ」とただ一言で返した。

 

この一言には

「丸投げだから部下が何持ってるかも把握できていないんだよ」と

「隣の上司は『私が仕事を投げればすぐ取りかかってくれる』と思い込んでいる」と

「同じ仕事担当してるんだからそんなに急いでるならじゃあ自分でやれ」と

人間的に好かんってのが含まれている。

説明不足だと自覚はしていた。

 

案の定、隣のは「じゃあ自分でやる!」とヘソを曲げた。

隣で『定年退職 時期』のネットサーチされるより良いと思って放っておいた。

 

おそらく上記のことが原因としか思い当たらないが、

そんな日の夕方、隣の上司は「いつしかさんってキツイよね」と言い捨てて逃げた。

 

友達に言われたらショックだが、

相手が隣の上司だったから「面白いこと言ったな」と思い、

ネタとして覚えておくことにした。

 

 

そうしたらつい先日、

嘱託のじじいも混ざって休憩している時、

じじいが「換気扇ついてるだろう。誰だ消し忘れたの」と言い出した。

 

わたしはお茶当番の(休憩後少し片付けてもらう係)パートさんが消し忘れたんだろうと思ったからわざと何も言わなかった。

じじいは他人が破るルールにはうるさいからだ。

それも、自分は憎まれ役やりたくないから注意自体は他の人(主にボス)にやらせる。

 

しかし笑い袋が「パートさん」と言い当ててしまう。

あー、話逸らすぞおれはー

 

笑い袋「換気扇ついてるのよくわかりましたね」

じじい「スースーすんだよ」

わたし「髪に守られてるからわからなかったです」

ハゲじじい「おまえ〜」と肩をツンと押された。

気持ち悪いがそれでオチがついたはずだった。

 

 

隣の上司「そうでしょ!いつしかさんキツイのよ!私も言われてキツイなーって思うの!キツイでしょ!?」

同じ被害者が見つかって興奮した様子で嬉々としている。

 

じじいは会話を続けるつもりはないみたいで

隣の上司の興奮はふわっと終わった。

 

 

そういえばいつかの殿面談の時に、

殿「隣の上司さんが、いつしかさんが最近キツくなったとか言ってたけど、

キツくさせてるのはアナタだからね?って言っといたから」って言われたことがあった。

時期は定かじゃないけど数年前。

そう思うと、隣の上司は数年前からキツイキツイと思っていたということだ。

最近のことじゃなかった。