絶対に押したいVS絶対に押させない

年末。

毎年恒例の大掃除が朝から行われた。

そのあと納会の流れ。

数日前から朝礼で何度も言われて来た。

「その日はタイムカードを押さないでください」

パートさん含め全社員総出で

ご奉仕の日です。

よっぽどの用事が無い限り絶対の絶対に参加しなければいけない大事な会社行事。

それと今年はじじい発で

「ガラスの拭き方ちゃんとパートさんに教えとけ」と要望があったらしく、

ガラス用の洗剤で普通に拭いているだけでは満足いかないよう。

ならお金かけてくれ。

家事の労働も計算されて月いくら位って

テレビで流れてる時代に

ご奉仕で会社の大掃除(ガラスピカピカ☆)って。

質まで要求するなんて、なおさら課金すべし。

そんなこと言うと、

「大人でしょ。社会人なんだから。ごちゃごちゃ言わない。もうずっとやってきてるんだから」

なんてあやされてしまうかも。

お互いちゃんとして欲しいと思い合っているのかもしれない。

悪役には悪役なりの正義があり的な。

とりあえず法律という正義を基準にして欲しいところ。

掃除しないとどんな影響が出るか、殿は掃除したことないから金を惜しむのかもしれないし。

目敏く、隣の上司が

「(大掃除当日の)朝礼の挨拶『ありがとう』の一言も無かったね」と言ってきた。

そんな事言われると今度から気になっちゃうから。

タイムカードを押さないようにカードの挿入口にテープで封がしてある。

いつか写真に撮って

「絶対に(タイムカード)押したい従業員VS絶対に押させない会社」

ってタイトルつけてどこかに投稿したいと思っていた。

撮る隙が無い。