いつしか日記

日々の日記。圧倒的に仕事の話。

強迫観念と配慮は喧嘩する

20220127

木曜日

昨夜、友達が勤める会社でコロナ陽性者が出た。
来てる・・・。




朝の食堂。

オタプリがいた。

今期放送中のドラマの話を振る。

オタプリが好きな漫画家さんの作品だからだ。

わたしはその原作を最近読み始めたもので、話したい気分であった。

 

 

話を進めていくと、実はオタプリはそんなに原作を読んでいなかった事が分かった。

試し読み程度だ、と察した。

この前犯人についてのネタバレをかましてきたのに、読んでいなかったのである。

 

 

は? である。

 



早い段階で出てくる重要なキャラクターを思い出せない」と言いつつ知らない様子だった。


今度はわたしがネタバレかましてるじゃん。
わたしが露出狂じゃん。

オタプリが知ったかぶりを続ける限り、なんでわしが気を遣わないといけないのじゃ。

 



この話は今後しないことにしよう。







 

 

 

朝の打合せの時間。

発送の事を打ち合わせている。
わたしには関係無い打ち合わせ。

でもわたしの作業場と同じ部屋でやるから話が聞こえる。

 

別に珍しいことでは無いけど、取締が打ち合わせに入ってないなーと思った。

さっき事務所で営業達と歓談していたからそっちに夢中なんだろうと考えたが、

やっぱり何かが遭った。

 

 

 

また取締が波紋を呼んだらしく、
ボス、N、O、Tナカ、鳩おじさん、ペロリが輪になって話していた。

 


N「昨日は(取締が)締めの作業で忙しいからこっちも気を遣った」

 

 

この一言で何となく事態を把握した。

 

 

この数ヶ月ずーっと注文が凄い事になってて、

現場の手が全く足りていない。

事務員も出来る事で応援に入れと殿から言われている。

取締は事務員。

"やってる"事を殿に見せないとという意識がある。

対して、事務員は25日締めの関係で忙しいと知っているN。

 

取締が「手伝う事ある〜?」と来たなら、

忙しいのに大丈夫〜?と遠慮と感謝をしつつ、

作業が遅くても構わないものを悟られないように渡すのが平和の道だった。

 

しかしNは遠慮で終わらせてしまった。

 

取締は自分が尊重されないと頭に血が昇ってしまう。

Nは学習しない。

 

 

 

強迫観念と配慮のバチバチが起こったと思われる。



ボス「なんであたしに愚痴るの?聞かされたあたしのがもっと嫌な気持ちになるわ!」
鳩おじ「ボスさんがいなくなったら死ぬんじゃない?」
ボス「あたしもそう思う。あたしがコツンとやったら死ぬと思う」

 

 

説明すると、取締はボスに依存している事で有名。

ボスに対しては気を回してあれもこれもを進んでやってくれるけど、

NとO、2人に対しては途端に面倒臭い女になる。

取締って役職ではあるんだけど、

職場環境を悪くする為に放たれたとしか思えない性格をしている。

一族経営だから人格も成績も問われないのに、

そんなに攻撃的に防御しなくても誰も襲わないのにな、って感じだけど。

 

顔面にワレモノシールが貼られている。

 

2人が離職しない自信があるからとことん甘えてるんだと思われる。

 

ボスはボスで、繊細で重いものを背負わされてて大変。

 

 

取締にはボスしかいない。
自分に同調してくれると信じている。

一方、ボスは殿から取締の事をよろしくと言われてバランスを取っている。





10時。
腹立つのが我慢できなくてわたしに詳細を教えてきたNO。
いつしかさんにも当たったら可哀想だし、と理由をつけて。

昨夜、わたしが帰った後に取締が加工に応援に入り、
加工が忙しいから事務員も手伝え、と殿から言われていた取締は積極的に、
「明日も事務員二人でやろうか?」と聞いた。

Nが遠慮すると、それに怒ってバンッ!と音を立てて、気がついたら取締は帰っていたらしい。
めちゃくちゃ機嫌が悪くて、事務所で仕事していた営業達はその気に当てられた。

そして駐車場で車を発車させずに、ボスに長文の愚痴をLINEで送っていた。
N達は2階の窓からこっそり覗いて車が発車するのを待っていたらしい。

ボスが「Nは締めで忙しいのを配慮した」と返信すると、
ボスにも腹を立てて完全孤立の怒りのデスロードを爆走し始めた。

だから今朝、取締の車にデカい十字架が付いてたのか。
1人ずつ括るために。

嘘だけど。


だから今日はみんなに近づきたくないあまり、この業務室に近づかない気らしい。
行動に制限が出たと言うことはつまり、部下のTナカの仕事が増えるという事。




事のあらましを聞いたわたし。感想を言う番が来た。

わたし「精神異常者と見るしか」

O「でもそれに関わらなきゃいけないこっちとしてはさー」

病気のせいにされては嫌だ、と。
そりゃそうだな。でも精神が過敏すぎるのは確か。

わたし「実害があるからなー。分かった。精神異常じゃ無い。育たなかったんだ」

NOが食いついた。
O「ほんと小学生みたい。小学生のが大人っぽいか」

仕方が無い事情より、本人の問題とした方が食いつきが良かった。

今はイライラしてどうしようもないNOの気持ちを軽くすべきであり、
ちょっと引くくらいの非難を続けた。
でもスルスルと口から出てくるな。
なんだこの慣れ親しんだような口は。


その場に居合わせて無い第三者(わたし)にも酷さが伝わったと思ったか、
少しスッキリしたようで仕事に戻った。







それからしばらくして、内線がかかってきた。
あまり見ない電話機の番号だったので直感で"隣の"からだと分かった。
何か思いついちゃったんだろうな、と憂鬱になりながら出ると、第一声が「あ!隣のです」。

「あ!」が鼓膜に響いてすぐに受話器を耳から離した。

現場は機械の音が大きいから通話の音量を最大にしている。
仕方ないから我慢してるが、隣のは甲高い声だから音波の攻撃力が高い。
思わず、鼓膜が破れるわ!と言ってしまうほど。
イチャモンつけてるようだけど本当だし。


通りかかったNが「仕事中だろ!」と"隣の"の集中力に関するツッコミ。
隣のは思い付いたら『後で』が出来なくて衝動的に動いてしまう。それが約15分毎。
元々の仕事がそっちのけになるからNのはそういう意味のツッコミ。
さっき愚痴を聞いたからお返しで反応してくれたんだろう。
しばらくはこんな感じで良い人をやってくれそうだ。

わたし「第一声『あ!』だから耳壊れそうになりましたよ!」
O「こっちにまで聞こえた笑」
わたし「『あ!』は音でっかくなるんだから第一声『す!』にして欲しい。『ぬ!』でもいい。」

ふざけてない。真剣だ。








現場の天気娘に「隣のさんが引き継ぎの張り切ってるよ」と声をかけられた。

明日Macの見積もりもあるしね。
隣のが呼べと言うから呼んだけど、
まだ買わないのに大丈夫なんだろうかと不安だよ。



天気娘に取締騒動を聞いた。

Tナカは天気娘に愚痴を漏らす事もあるから、
今回の事で取締の部下であるTナカが苦労してないだろうか。
これはNOも心配していた。
取締は元からTナカに意地が悪い事をするからあまり変わらないかもしれないけど。

事務員の2人が事務所で加工の手伝いをしていると、
取締が穴の抜きズレ(OK範囲)とか見つけて文句を言ってて煩いらしい。

ビク抜き加工を担当してるのは天気娘。
天気娘と取締は犬猿の仲。
取締は何か見つけてやろうと天気娘の仕事を細かくチェックしている。
だからなのかな?元々なのかな?
手伝いは助かるけど困るくらい作業が遅い。

そういうピリピリした中で、Tナカは胃を痛めているらしい。

そして今回の騒動の事で天気娘は、
「Nさんも相変わらず言い方の学習しないな」と。
以前にも似た事が起きたという。


以前、残業だか休出をするのに、
管理職のボスがいなくて取締が代わりに任されていた。
取締は加工室で簡単な手伝いをしていた。

そして帰るか、となり、
Nが「もう帰りましょう取締さん!」と声をかけたら取締がキレた事があったらしい。

何でか分かる?

「有難うございました」と感謝の気持ちが無い事にキレたらしい。
それで何日もこじらせていた。


だから天気娘は「Nも学習しないな」と言った。



どっちも気遣いが出来ないって話か。
それはわたしも参加権のある試合だ。
黙っちゃいられない。

トーナメントは今、

見返り求めモンスターの取締 VS 主体的にヤレンガーZのN

ってところか。

わたしの登録は"日記カイテルモン"で可愛い感じにして欲しい。

この戦いが終わるまでに鍛えておかねば。