いつしか日記

日々の日記。圧倒的に仕事の話。

ネコババ


昨日の月曜日より電車空いてた。

 

今朝のバスで前の方に咳き込んでる人がいた。

わたしは一番後ろの席に座ってたから距離的には大丈夫だと思うけど、

窓を開けて換気をした。風でバリアーを張る。

 

降りるとき咳き込んでた人の顔を覚えとこうと思って見たら、

常連のワックスだった。

 

いつも髪が濡れてるような、

髪が全体的にべったべたなせいで頭皮が見えているサラリーマン。

ワックスという名前。

いつもiPadでゲームしてる。

それは風邪なんですかね。髪濡らしすぎだからいつかひくと思ってたよ。

 

 

ここから仕事の話。

 

流通を心配した快速急行社が150件ほど前倒ししてきた。

 

落ち込むNのところに

蛇がクリップをごっそり持って行こうとする。

 

N「またそんなに持ってくの!?それ2つも買ってきたのに!」

蛇「買ったの?(クリップの)ドル箱だと思って」

O「自腹ですよ」

蛇「自腹なの?別に貰ってるわけじゃないよ」

NO「えー!戻ってきてないよー!」

O「買ってきてくださいよ」

蛇「買ってきてって、なんで買ってきてんの?」

NOボス「みんな自腹だよー」

蛇「請求しましょうよ会社に」

ボス「・・・。と、言うことでぇ」

話を変える。

蛇「いやいや俺別に家に持って帰ってるわけなじゃないから」

ボス「食べてるね笑」

蛇「言われ方がおかしい」

 

快速急行社の話に戻る。

蛇「物流が動かなくなることを予想してるんだよね」

N「自分の所だけ良けりゃあいいなんてひどいじゃん」

ボス「たぶん他の会社は中国から部品待ってるから今発注しても入らないんだよ。

うちはお値段高いかもしれないけど、すぐ!物は入りますよ!ってウリなんだよ」

N「みんなお互い様っていうあれはないんかい」

ボス「ねぇよ快速急行社は」

蛇「そのおかげで飯食ってんだもん」

 

ところで、たぶんボス達の話聞いてて終始笑い袋が笑ってる。

最近ワンピースのオトコとキャラが被る。

 

 

 

蛇がみんなに責められたのが気になったみたいでクリップを持ってきた。

 

N「どうしたのこれ?」

蛇「取締さんに言ったらたくさん持ってるっていうから貰ってきた」

N「なんで取締さん持ってるの?」

蛇「知らない。自分のとこに集まるんだって」

N「それでいっしーの方にいくのか」

わたし「なんでバレたんですか?」

腐るほど画面の下に隠してる。

 

 

 

 

 

わたしとSの打合せが気になるのか、笑い袋が立ち止まってぐーっと画面覗いてきた。

よく、野次馬ではないと自己判断できたな。

 

 

 


笑い袋がオタプリを怒らすような事を聞いていた。

笑い「快速急行社のでシール大変ですね、どうるすんですか?」

オタプリ「知らない!要請されても来ないから!」

なぜわざわざ怒らす。

 

 


たまにあるんだけど、

今日は天気娘の鼻から鼻くそが出ていた。

視線そこに行くし言おうか迷ってたら

天気娘が自分の水筒転がして中身がこぼれて

慌てた天気娘がティッシュで対処しようとして、

(ティッシュアスクルの入荷待ちだから今や貴重品)

気の利かないわたしが珍しく急いで台布巾を取りに行った。

 

床にこぼれた分は天気娘が自分のタオルを鞄から出して拭いてた。

その床を拭いたタオルを使って水筒も拭いてて、どうやらテーブルも拭いたらしく、

オタプリ「床拭いたので拭くって」

天気「いいの自分のだから」

オタプリ「そうじゃなくて!床拭いたのでテーブル拭いちゃダメじゃん!」

と怒られていた。

あと怒られてないのわたしだけだ。

気をつけよ。

 

親分気質の天気娘の性格上、これ以上マイナスな事を言うのは可哀想なので

鼻くそのことは言えなかった。

マスクで覆ったから見えない。大丈夫だ。

 

 

 


昼後

ボス「マー君がオタちゃんに怒られてた。『もー!ちくわなんだから!』って言われてた笑」

O「ちくわ!?」

ボス「中身が無い。『もー!マー君ちくわなんだからー!』って笑」

初めて聞いた。

 

 

 

ボスが異常音のしたラベプリを1台修理に出すらしく、残りの1台で仕事しないといけない。

ボスはじじいとケンカしてるから絶対にじじいの手を借りない。借りれない。

ラベプリの熾烈な奪い合いが繰り広げられる。

 

 

 

夕方

昔いた人から電話がかかってきたS。

S「私貰ってないよ!え?受付に行って、なに渡した?封筒?

いやいや。私が、受けたの?私が受けることはないなー直接。じゃあそれとなく聞いてみるよ」

 

電話を終えたSが「なんだよ思い出せねーよ」と文句を言い、


そのまま私に懺悔するかのごとく罪を告白・・・って勢いで電話の内容話してきた。

 

 

「数年前の会社のパーティーでご祝儀渡したよね?Sさんに。

それちゃんと殿に渡してくれた?

あれから殿に2回も会う事あったけど何も言われないんだけど」

って内容。

 

Sは自分にネコババ疑惑がかかっててパニックになっている。

 


わたし「わかった。Sさんのことは最初名前伏せておいて、

『お祝いあげたっけー?』っていう電話がきたって言って様子見して、

もし受け取ってたならそのままで良くて、

受け取ってないって言われたら死ぬしか無い」

S「やだよ!」

 

S「つまり私が疑われてるってことじゃん!」

わたし「なんで今更言ってきてんですか?」

S「最近、そういうことがあったんだって。持ち逃げされたとか。それで言ってきたらしい」

ご祝儀を?

 

 

 

そのまま「あー!ちょー嫌なんですけどこういうのー」とグチグチ言ってる。

 

Sはうろうろし始めて、

ボスに懐かしい人から電話があったと思い出話をしようとしたら

ボスすらその人をよく知らないと言われてた。

たぶんSより年上の人。

 

 

Oに「あの人なにうろうろしてんの?」と聞かれた。

わたし「昔いた人から電話あって『パーティーの時にお祝い金Sさんに渡したけど、

お礼言われて無いんだよね、渡したよね?』って確認の電話があったから」

 

Oがやっば!って顔する。

Sならうっかりでやりかねないから

そうだっとしても驚く事はない。

 

 

 



Sが全然戻ってこないと思ったら事務所にいて、殿とお話している。

タイミングが悪かったのか、結局バレてんじゃん。

 

 



S「解決!」

機嫌が良い。

 

S「殿もよく覚えてないみたいで『そういえばもらったかなー』って。

お花は記録してたけどお金は記録してなかったみたい。

私これを電話しなきゃいけないんだよ。どう伝えれば良いんだよ!」

わたし「一番簡単なのはネコババしたってことにすれば」

S「ちぃっ!」

誰も驚かないから。

 

 

 


電話し終えたS「要は、お礼がないって事が言いたいんだろうね」

わたし「でしょうね。自分(殿)はお礼にうるさいくせに、自分は言わないんですね」

最低二回言わないとうるさい。

 

S「殿その人のこと嫌いなんだよ」

わざと言ってない説浮上。

 

 

 

 

 


17時

事務所に行くと、取締から声をかけられた。

「トイレットパーパー堅さ2の買ってみたんだけど、わかるかなー?」

数字が小さい方が硬いらしい。

 

わたし「今までの3でしたっけ?」

取締「今までのは堅さとかないの」

わたし「えー、当てたいです」

取締「じゃあ違うなって思ったら言って」

わたし「はい」

取締「どうしよう、みんなから違うって言われたら。他に香り付きってのがあったんだけど、

それ堅さ3ね。ちょっと金額高くて。

別に金額はどうでも良いんだけど、香り付いててもなーって。お得さをとっちゃった」

どう考えても金額じゃねえーか。

 

 

だからみんな自腹で買ってくるんだな。