いつしか日記

日々の日記。圧倒的に仕事の話。

野次馬は堪え性がない

 

快速急行社の出荷日。

 

 

この日は相変わらず、バタバタしている。

量が飛び抜けて多く、仕上がりがギリギリという事もあり。



 

隣のが「加工行くねー」と声をかけてきた。

出荷検査でもしに行くのか?

 

 

朝礼であれだけ主張されたんじゃ流石に加工しに行くよね。

 

 

そんな仕事持ってないはずなのになんで毎日忙しそうなのかとみんな不信感を持っている。

たまには協力姿勢を見せないと糾弾されると気が付いたのか。

 

 

 


15分後

気がついたら隣のが隣で組織表を眺めていた。

 

 

 

 

 

快速急行社担当のNが検査中のパートさんに

「(今上がってきたの)印刷が薄いんですけど」と相談されていた。

 

N「(これから出荷するのに)勘弁してよー」

という嘆きに隣のも聞き耳を立てて、

野次馬魂で体がピクッと反応したのが横目に見えた。

 

しかし堪えたよう。

 

 

 

ここで野次馬しに行けば、

まだ加工に入る気はあると思えた。

 

堪えたという事は、存在感を薄くして忘れてもらおうみたいな魂胆が窺える。

 

 

周りも別に力を借りたい訳ではない。

協力の姿勢を見せて欲しいという事だと思う。

殿からも言われている。

 

仮に協力してもらっても、

今と未来に問題起こすから

「猫の手でも借りたいけど…うーん…」ってところ。

 

 

 

 


数分後、我慢できなくなったらしい。

 

隣の「今の大丈夫だった?」

N「ん?」

隣の「印刷がどうのって」

N「あ、うん大丈夫大丈夫」

明らかに野次馬を邪険にしてる。

隣の「あ、よかった〜!」

台風巻き起こせなくて残念そう。

 

 

 

 

 

隣の「何を食べても食べなくても痛い。やっぱりガンだなわたし」